<14年前のパソコンって使えるの?>

last update 28.July.2009

Q:14年前のパソコンって使えるの? A:使えます Q:ネットはできるの? A:できます Q:光ファイバにつながらないのでは? A:つながります Q:ホームページは作成できるの? A:できます。得意分野です。 Q:ホームページの更新は? A:もちろん、できます Q:写真のスライドショーは? A:作成できます。得意分野です。 Q:最新版のフラッシュに対応できないのでは? A:できます。まったく問題ありません。 Q:メールは? A:もちろん送受信できます Q:セキュリティは? A:personal firewall が入るので安心です Q:起動時間が遅いのでは? A:最新版 WindowsVista よりも速いかも Q:動作が遅いのでは? A:速いとは言えませんが十分な速度です Q:USB port はありますか A:ありません・・(^^; Q:デジカメからの写真の取り込みは? A:できます(カードアダプタを利用します) Q:画像の一覧表示は? A:できます ApViewer を利用します Q:画像の縮小は? A:時間はかかりますが、できます Q:IE6 sp1, IE7 は入りますか? A:入りません・・(もともと不要でしょ) Q:Firefox 3 は入りますか? A:残念ながら入りません Q:Excel2003 は入りますか A:入りませんが、表の作成でしたら Cassava が便利 です。 Q:英和和英辞典は入りますか A:もちろん入ります Q:分厚いノートパソコンなのでは? A:いいえ。厚さ:16mm です(キーボードの部分) Q:大きいのでは? A:縦:20.3 cm 横:27.8 cm でコンパクトです。 *  さすがに14年前のパソコンともなると、みんな見向 きもしなくなる。  しかしまだまだ使えるどころか、メリット(長所)さ へあることをここに記録しておきたい。2009年7月 時点で1995年のマシンが快適に動作していることの 記録を。 <ホームページの作成>  ひとことで言って「快適そのもの」である。  いまこの古いマシンでキーボードを打っている。  ソフト:MKEditor(エディター)  つまり、メモ帳と同じ種類のソフト  html を使っている。  html はわかりやすいので好きだ。  誰にでもわかる言語は助かる。  ホームページビルダーは、ボクには難しかった。  なにしろ「タグ」がくずれるので手を焼く・・ ( Windows95 でホームページを作成する場合の注意点 )(^^; ・すべてのファイルをロングファイルネーム、すなわち 9文字以上にすること。こうしておかないと、ファイル を保存する際、勝手に先頭の文字が大文字になってしま い ftp でUPしてもファイルとファイルのリンクがで きない・・これだけは守ってください。  9文字以上にしておけば、Windows2000/XP からファイ ルのコピーをしても勝手に大文字になるなどのトラブル はなくなります。 # むかしは、一生懸命、8文字以内に収めたもんだった が・・(^^; HP 200LX の時代・・(いまでも 200LX は 現役です) <スライドショー>  最新版フラッシュによる写真のスライドショー。  これも MKEditor でかんたん!に作成できる。  下記はこの14年前のマシンで作成したスライドショ ーです。 http://badi5.web.fc2.com/short_essay75/ayurvedic_090625.html <ホームページの公開>  ftp でUP。これも快適そのもの。  ソフト:AutoFTP  このソフトはなにしろ軽い。  また FFFTP のようにいちいち WEB SERVER と交信し ないので、パソコンにも負担がかからないし、時間も節 約できる。  AutoFTP の場合、起動した瞬間に自分が更新したファ イルだけが表示されるので、あとは「スタート」ボタン を押すだけ。(^^ (注意点:MKEditor で編集した html ファイルは閉じてからUPしてください)  AutoFTP は誰でも使えるソフト。  Vector によると最近の人気ソフトになっている。  次はメリット(長所)編です。 <キーボード>  名門 DEC(digital)  この digital HiNote Ultra CT475 は「ウルトラ」( 超)キーボードが打ちやすい。まったくストレスがなく、 いつまでも打っていられる。 <ファン・レス>  内部ファンがないので静か・・  静かだと集中できる。 ( CPU:75MHz なので、それほど過熱しない) (従って、ファンなし、の設計となっている) <HDの信頼性が高い>  なにしろ14年間、使い続けても壊れないのだから。  論より証拠。  いまどきのパソコンのHDは二年持たないものも多い。  それに比べれば7倍の寿命。  HDにはOSもデータも入っているんだから、容量が 大きいことよりも信頼性が大事。なのにいまどきのメー カーは大容量化に走っているように見受けられる・・  40GB までは好きだが、それ以上は寿命が短い氣がし ます。 * <内部電池>  すでに内部電池(時計用リチウム電池)が切れている が、電源投入後、一度、BIOS を起動するだけで、 Windows が起動してくれる。その後、MS-DOS から date, time を合わせるだけでOK。DOS も結構楽しい。  バッテリーも当然死んでいるがACアダプターから電 源をとっているので問題なし。 <写真の取り込み>  カードアダプタを使います。  まったく問題ありません。  PCMCIA port は二ヶ所あるので重宝しています。 <画像の縮小>  縮小専用。を使います。  デジカメはいつものコニカミノルタA200  設定は 1600 x 1200  VGA(640 x 480)でもいいと思います。  一枚あたり45秒かかります。  いまどきのパソコンの CPU のすごさが実感できます。 <Firefox>  Firefox は入らないので、サイトを見るときは別のパ ソコンで見ることにしています。  次は、いまになってわかるメリット編です。  キーボードのタッチ(感触)がサイコー! なのはいいとして、  様々なサイトが見れない(笑)ので、文章作成に集中 できることを発見しました。  ファイル・コピーも DOS の方が速い場合も多く、その 他のコマンドも思い出しました。  (AutoFTP で転送できない場合、winipcfg と打ってか ら転送すると、たいてい転送成功、します) Windows95: winipcfg Windows2000: ipconfig Linux: ifconfig  動作がやや遅いマシンなので、すべてにおいてていね いな操作に、自然になります。  なんだかいいことづくめです。  セキュリティはルータがあり、Outpost firewall が あるので万全でしょう。また、サイトを見ないのでトロ イの木馬などにやられる心配もありませんね。 <スペック>  CPU: 75MHz  RAM: 24MB  HD: 500MB  Compact Flash: 512MB  いまや恐竜時代のようなスペックですが、こうして現 に動作している・・なかなか感動的ですし可愛いです。  HDの容量と backup 用メモリの容量が同じです。  ここでも時代を感じます。 <まとめ>  1999年以降に製造されたパソコンなら問題なく使 えるので、捨てないでくださいね。電源さへ入ればだい たい修理可能です。生まれ変わります。  1998年製造でも、まぁ、なんとか大丈夫です。  機種によります。  1997年製造ですと、ちょっと考えてしまいます。 (最近のサイトはとにかく重いページが多いので)  1996年製造ですと、骨董品扱いかな。  1995年製造でも、このパソコンのようにホームペ ージの更新や英和辞典など、用途を絞れば快適に使えま す。  1994年以前の製造ですと、ほんとーの骨董品なの であと数年で価値が出てくるでしょう〜  それではあなたの快適なネット・ライフを願って。  ふじかわ おさむ at 和歌山市

 Top Page




































inserted by FC2 system