この四日間の写真はすべて祐也が撮影しました。 * 8月9日(月) この日はゆっくり過ごす。 * 8月10日(火) 明日は出発の日。 今日は事実上の屋久島の最終日。 そして、ボクの講座の日でもある。 以下のようなチラシをボクが作成し、七里さんが配ってくれた。 <永田の近い将来をまじめに考える会>(第一回) 〜 南インドのエコビレッジはどのようにつくられ運用されているか 〜 ・ここからヒントを得る! 屋久島の水。これはまさに天然のミネラルウォータ。身近なところに 都会の人々がおどろくような宝物が屋久島にはたくさんあります。ドル はリーマンショック以降、徐々に信用を失い、一方でギリシャの失墜を きっかけにユーロは下がっています。借金を1200兆円も抱えている 日本円が現在世界中から信用されているというのも不思議な話です。 ここ永田ではひと昔前までは林業・漁業も盛んでしたが、いまは果樹 と観光産業がなんとか生活を支えている状態と言えるのではないでしょ うか。一方で自然環境と共にある暮らしを選ぶことで成功している地域 が南インドにあります。(オーロビルの総面積:20平方キロメートル、 正式な住民:2000人)この成功例に学び、永田をエコロジーという 観点からどのように今後継続性を持たせることができるかをみなさんで 考えていきたいと思っています。(開発による発展とは逆の発想法を学 びます) 講 座:南インドのエコビレッジはどのようにつくられ運用されている か。そして・・永田の将来を思ふ。 ナビゲータ:藤川 修(和歌山市)(−琉春庵−♪) 日 時:2010年8月10日(火)19:30〜21:00 場 所:ふるさと創生会館 参加費:無料 企 画:七里謙一郎 お問い合わせ、お申し込み:49-6411 もしくは 090-6529-4884 まで <講師経歴> 1991 年〜 Hewlett Packard 販売代理店、三菱・インテル半導体商社、 米国ソフト会社、ドイツ・コンピュータ会社を経て、2004 年〜 デー タ・レスキュー等のパソコン・サポート。他にジャズピアノ教室、エッ センシャルオイルブレンドの輸入販売、環境・食・経済の講座等を開催 しています。2006年、東京から和歌山へ拠点を移し、現在家族三人で楽 しく暮らしています。 * 午前中、麻布(あさぬの)にアイロンをかける。 プロジェクターの動作確認もOK。 夕飯をつくって、祐也と食べて、お皿を洗って、会場へ向かう。 徒歩二分。 大人11人、子供4人、合わせて15人も集まってくれた。 うれしかった。 なつかしい南インドの話を(写真をご覧頂きながら)する。 質問も飛び交い、いい雰囲氣。 後半は二つのグループに分かれてのワークショップ。 内容は下記の通り。 <開発による発展を目指すのではなく、持続可能な社会を目指す> ・ピークオイルと気候変動という「双子の問題」について問題意識を共 有する。(トランジション・タウンを参考にしています) 1.永田にある宝物は? (例)水、タンカン、ポンカン、ウミガメの産卵・・ 2.目に見える実例をつくろう。 (例)自然農体験、素泊まりの宿、Organic Cafe・・ ・目に見える実例をつくるためには? 3.コア・グループをつくろう。 4.いくつかのワーキング・グループをつくろう。 * 上記のうち、1.と2.を話し合ってもらって、まとめて頂いた。 みなさん、ありがとうございます。 * 「ゆうやけ」というお店(屋外)で飲む。 最後の夜はふけていく・・ * 8月11日(水) 朝、おにぎりをこしらえる。 10:00頃、けいいちさんが迎えにきてくれた。 宮之浦の港まで送ってくれた。 ありがとうございます。 フェリー出発時刻がせまる。 七里さんが仕事中(郵便配達中)なのに、港まで見送りにきてくれた。 「ありがとう」 「ありがとう」 固い握手をする。 二週間、語りつくした感があった。 だからお別れのときに多くのことばはいらなかった。 笑顔を見せ合うだけで十分だ。 * 4時間後、鹿児島港に到着〜 タクシーで移動。 (祐也はタクシーに慣れていないのでやや緊張した面持ち) リトルアジアにチェックイン。 地球畑で夕飯を買う。 納豆や豆腐、ところてん、モロヘイヤ、きゅうりなどすぐに食べられ るものばかりだ。祐也に黒ごまアイスを買ったら大喜び。 狭いベッドで祐也とお休み〜 * 8月12日(木) 鹿児島中央駅から歩いて3分のところで朝市がある。 えらいにぎわいだった。 生姜が安かったので買った。100円。 (うーむ・・)しかもこの量・・ ゴーヤも5本で100円だったが、荷物が多いので断念・・ バスに乗り、空港へ 一時間後、鹿児島空港に到着〜 飛行機は定刻に離陸〜 一時間後、伊丹空港に到着。 information の案内板にあるリムジンバスには乗らず(笑) 地元のバスで伊丹駅へ (だって、バスで大阪の中心部に入りたくないもん。電車の方が快適で しょ) JRで大阪駅経由で和歌山へ willcom(8年目の愛機)でメール♪ 直子が和歌山駅までクルマで迎えにきてくれた。 二週間ぶりに会うって、新鮮ネ。 ふじかわ おさむ