<2010. 8. 1 - 2 屋久島>

last update 3.August.2010





 8月1日(日)〜 2日(月)

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 7月31日(土)は、昼寝などをしてゆっくり過ごす。

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 8月1日(日)

 屋久島内にあるすべての小学生全員参加によるキックベース大会。

 二台のクルマに分乗して安房(あんぼう)へ向かう。
 約一時間後に到着〜

 野球場(グランド)に立つと、汗がとめどなく流れる。

 暑い!

 日陰をつくるテントは多いがそれでも足りない。

 七里さん、黄色いテントを持参していた。えらい!
 簡易な構造で、設置しやすいテントだ。さすが七里さん。

 キックベースを見ているのもなかなか楽しい。
 微妙なプレーに対する審判の判定に、大人の方が熱くなっている。
 キックベースは一年生〜六年生まで楽しめる点がよい。

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 その後、Aコープ内にある自然食品店「ココカラ」へ。
 日曜日なのであいてなかったものの、なかなか良い商品が並んでいた。
 すばらしい。

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 ピアノを弾きたい、という思いを話したら、天然村にグランドピアノ
があるという。ここから近いので天然村へ向かう。

 予想通り、調律は何年もしていない様子で、音程はひどいものだった
が、二曲ほど弾いてみる。少しでもましな音を探しながら。みんなから
拍手を頂いて、そんな瞬間はやはりうれしい。音楽はいつもヒトとヒト
とをつなげてくれる。(10月に調律ができるピアニストがライブにく
るそう)

 手づくりの素材厳選のアイスクリームも出してくださり、子供たちは
大喜び。抹茶、あずき、黒ごま、どれもおいしかった。ごちそうさま、
ありがとうございます。

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 湯泊(ゆどまり)温泉へ。

 簡素な竹の壁があるだけの(笑)男女混浴の露天風呂。
 硫黄のにおい。
 ヌルッとしていていい感じの温泉だった。

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 8月2日(月)

 午前中は下記、企画を練る。

「永田の近い将来をまじめに考える会」
 南インドのエコビレッジはどのようにつくられ運用されているか。
 ここからヒントを得る!

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 小鳥よけにかけていたネットを稲から取り外し、三人できれいにたた
んだ。
 借りたものはきれいにたたんで返したい。

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 小ガメを海へ放すという情報が入り、前浜へ向かったが、しばらく待
っても誰も現れない。

 再び電話が入り、小ガメが孵化していない、とのこと。

 でもシュタイナー学校(京都)へ子供さん三人を入れて、現在は屋久
島で暮らしているお母様と立ち話ができてよかった。

 前浜の写真を撮ってから、一度、お昼に戻る。

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 前日にまりおさんから電話があり、三週間、東京へ帰るのでクルマを
貸してくれるとのこと。ラッキー。これでレンタカーを借りなくて済む。
無料では申し訳ないので、少しだけお礼をさせて頂いた。ありがとうご
ざいます。

 まりおさん、たかえさん、葉寧(はねい)ちゃん、祐也、おさむの五
人で、一湊(いっそう)海水浴場へ。

 祐也、海へ飛び込む。楽しそう。

 一度戻ってきて、再度、祐也、海へ。

 すると海水を飲んで(あー)退散してきた。
 まぁ、こうやって海のこわさを知ってくれればいい。

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 たかえさんは以前、下北沢に住んでいたそう。
 doughter という女三人のバンドのドラマーでメジャー・デビューも
した。格好いい。

 ご主人(なおやさん)はカメラマン。

 七年前、もう東京を離れたいね〜、とよく夫婦で話していた頃、

 なおやさんは単独で屋久島にきていた、最終日、帰りのフェリーに乗
り遅れてしまった。

 あーあ、と思い、クルマで屋久島を半周。
 たどり着いたのが永田だった。
 テントを張り、地元のおっちゃんと話しこんだ。

 そのおっちゃんはなおやさんに言った。
「お前、山岳ガイドをやらないか」

 このひとことで、なおやさん、たかえさんのファミリーは屋久島で暮
らすことになった。おーーー。

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 まりおさんはブライダルの会社のデザイナーで取締役。
 三週間は東京で仕事。
 三週間は屋久島で企画・デザインの仕事をネットを駆使して行ってい
る。
 飛行機代を考えても東京の家賃を考えれば屋久島で一年の半分を過ご
すことは決してぜいたくな話ではないそう。

 まりおさん、たかえさんは、屋久島で「六ヶ所村ラプソディー」上映
会も成功させている。すばらしい。

 なおや(直哉)さんはクリスタル・ボールのワークショップや屋久杉
をひたすら磨いていく peace ball づくりのワークショップも時々、行
っている。(さとみちゃんは singing ball のワークを。舞踏家の藤條
虫丸(ふじえだむしまる)さんはダンスと呼吸のワークをしている。屋
久島、おもしろーい)

 まりおさんが教えてくれた「南方新社」(出版社、鹿児島)はとても
いい本を出版しているそう。今後注目していこうと思う。

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 楠川温泉へ。

 冷泉をボイラーで温めている。
 小さな温泉だが、とてもいい感じ。

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 屋久島空港へまりおさんを送り届ける。

「さようなら、ありがとう。またお会いしましょう」

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 ここからはたかえさんの案内でお買い物〜
 今晩、たかえさんと葉寧ちゃんも七里さん宅で夕食をご一緒すること
に。

 まずは丸高水産。屋久島で釣れた「ホタ」をさばいてもらう。
 お刺身は楽しみにしていたので、よかった。

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 そこから徒歩一分の自然食品の店「みみ商会」へ。
 ここでマルシマのしょうゆ(ハーフ・サイズ)を購入。
 一升瓶もあったが、冷蔵庫に収まるサイズを選んだ。

 次に、ふるさと市場にて無農薬のはんだま、つるむらさき、モロヘイ
ヤを購入。化学肥料は使用しているそうだが、抗生物質を食べさせられ
ているにわとりの鶏糞よりはいいので、もちろん購入する。

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 さらにヤクデンというスーパーに立ち寄って「よかたん豆腐」を購入。
これもたかえさんのお勧めで、夕食時に食べたらおいしかった。九州産
の大豆。水は屋久島の湧き水。絶品。

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 一度、たかえさん宅に寄って、大きなベビーカーをクルマに乗せ、七
里さん宅に到着〜

 大人四人、子供四人のにぎやかな食卓となった。

 ご馳走〜

 大人の話は延々と続き、1:30頃、就寝〜

 zzzzzzzzzzzzz.....

 ふじかわ おさむ at 永田 in 屋久島



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