<2010. 3. 26 ノーンカーイ(タイ)Nong Khai in Thailand>

last update 27.March.2010





 3月26日(金)

 街中を歩く。

 ふだん、カットしてあるフルーツ(カット・フルーツ)は買わないけ
ど、今日はカットしてあるパイナップルを買った。目の前でカットして
くれるから酸化もしていなくて安心。そして甘くておいしい!

 パイナップルは、今回旅行に持参している小さな包丁では切るのがち
ょっとたいへん。だからカットしてあると助かる。

 袋いっぱいのパイナップルが60円。
 あまりにもおいしいので2袋、買った。

 昼食には白いコーン(とうもろこし)三本 60円。
 他に、焼いたサツマイモ、じゃがいも。
 かぼちゃのスィーツ。

 午後は日記を書く。

 目がつかれたので、少し横になる。

 なおこ&ゆうやは散歩に出かけた。

 ボクは15分ほど目を休めてから、再び起きて本を読み始めた。

 すると、なおこ&ゆうやが帰ってきた。

 なおこいわく「ゆうやが犬に噛まれた」

 !!

 ゆうやは半べそである。

 冷静な対応をとるしかない。
 狂犬病の可能性があるからだ。

 背後からももを噛まれた。

 傷は二ヵ所。
 いずれも浅い。

 まずは傷口を洗う。
 そして消毒のために日本から持参していた Tea tree oil をぬる。

 部屋を出て、宿のヒトに相談する。
「病院へ行きなさい」(もっともだ)

 三人で宿を出る。

 まず噛まれた場所へ。(ここから近い)

「こんな小道に入っちゃだめだよ」とボク。
「すみません・・」となおこ。

 ボクがいないと羽が生えてしまうなおこ。
 なおこ&ゆうやの二人での外出は禁止にした。

 とにかく病院へ。

 幸運なことに歩いて3分のところに大きな病院がある。

 Emergency と英語で書いてあった。(タイ語はわからない)

 受付の男性に話しながら、傷を見せる。
 すぐに院内へ入れてくれる。

 看護婦(看護士)が二人、対応してくれる。

「犬に噛まれました。傷口を洗って、Tea tree oil をぬりました」
と英語で言ったら、なかなか通じなかったが、なんとか通じた。
(Tea Tree oil のボトルも見せた)

 Tの発音ができないヒトだったので
「ヒー・ホィー・オー・ノー」
 つまり Tea tree oil は使うな、と言っているらしい。
 代わりに消毒液で消毒しなさい、とのこと。
 バクテリアの侵入を防がなければならない、とのこと。

 ここまでようやく、聞き取った。
 でも、Tea tree には消毒のパワーがあるんだ。
(けど親身になってくれているのだから余計なことは言わない)

「病院で消毒しましょうか」とのことなので、丁重にお断りした。
 消毒液を薬局で買ってきてぬりなさい、とのことなので、消毒液の名
前を英語とタイ語で紙に書いて頂いた。

 病院を出る。

「あれだけおおらかな対応をとるんだから狂犬病の可能性は低いのかな。
野良犬ならこわいけど飼い犬だったし」とおさむ。

 なおこは責任を感じ、沈みきった表情をしていたが、互いによく相談
したあと、宿に帰ることに。

 宿のヒト(欧米人の女性)には、病院へ行って参りました。洗ったあ
と、Tea tree をぬったので、大丈夫だと思います、と言ったら、OK
とのこと。彼女は Tea tree に殺菌性があり消毒可能であることを知っ
ていた。(英語は通じるし話も通じるのでここの宿は助かる)

 夕食はゆうや&なおこはなし、ということになった。

 一晩寝て、ゆうやに高熱が出なければ大丈夫だろうと思った。

 もし夕食があたってしまい、具合がわるくなった場合、食あたりか狂
犬病か、ボクに判断ができなくなるので、夕食はぬきにした。

 ボクは、すまんが、インドネシアのカレーを注文した。
 ジャガイモとピーナッツのカレー・・しかも油が多く閉口した。
 すまんがのどがカラカラになってしまったので Leo というビールを
飲んだ。

 今日は涼しかったのでシャワーも浴びず、21:00前に就寝した。

*

 翌朝、祐也は元氣に目覚めた。

 ホッとひといき。


 ふじかわ おさむ at Nong Khai in Thailand



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