<2010. 3. 22-24 ルアンパバーン(ラオス)Luang Phabang in Laos>

last update 24.March.2010





1.この地元の店でスティッキー・ライス(もち米)をいつも買っていた。
2〜4.スィーツを売るおばさん
5.街の風景
6〜9.カフェ・バーンワットセーン (Le Cafe Ban Vat Sene)
10〜11.Pizza SASA − Nice!
12.朝市のスィーツ
13.クルマで移動・・(5時間)
14.川向こうにディスコがある・・
15.パンプキン・スープ&バケット
16〜22.夕方の散歩。ヴァンヴィエンの夕日。

 3月22日(月)

 高級フレンチレストラン、エレファントの姉妹店である「カフェ・バ
ーンワットセーン。(Le Cafe Ban Vat Sene)カジュアルなメニュー展開
で、ピザやキッシュなど、洗練された味をリーズナブルに楽しめる・・
と「地球の歩き方」に書いてある。

 ルアンパバーン(Luang Phabang)最終日の夕食はちょっと贅沢に上記
レストランへ行くことに。

 結果は「おおはずれ」だった。(笑)(--;
(ただし、笑いごとではない)

 店内に入ると、さすが雰囲気が良い。

 三人でテーブルにつく。

 なおこがウェイターに「ここは石窯ですか」とたずねる。
 答は "Yes."

 だったら、ピザにしよう。
 念には念を入れて(もしまずかったらイヤなので)一枚だけ注文する
ことに。

 待つこと15分、おいしそうなチーズとトマトソースの野菜ピザがき
た。
 もちろんアツアツである。

 一口食べる。ん? どーぉ?

 みんなで顔を見合わせる。ん? どうかなぁ〜・・

 祐也が一枚食べて「もういらない」と言う。
 直子も一枚と少しだけ食べて「もういらない」と言う。

 残りは修の分となった。

「これ、生地が冷凍ピザの味だよねぇ」
「うん、そうだね・・」

 まぁ、もったいないので、残りのピザは全部平らげた。
 おいしくはないピザなので、冷めたらとても食べられない、と思った
から。

 あぁ、一枚だけしか注文しなくてよかった。
 440円も支払った。大金である。

*

 納得がいかない「おさむ」は、ひとり(笑)お口直しにでかけた。(笑)

 ヌードルにするか、別のものにするか。

 かねてから氣になっている石窯ピザの店がある。

 店の名前は、Pizza SASA.
 4泊お世話になった宿「フィライラック」(Philaylack Villa)からメ
コン川の方へ歩いて30秒、T字を左折して15秒のところにある。こ
の店は地球の歩き方にもまた英語版のロンリープラネットにも載ってい
ない。石窯がカウンターごしに見えるのですぐわかると思う。

 ここで唯一トマトソースもチーズもないピザを注文した。
(トマトソースには砂糖が入っているからイヤなのだ)

 Muang Ngoy 500円
 Olive oil, Spicy Chiken, eggplant, onions, coconut milk,
 oregano

 他に Beer Lao 130円。
 Shot of Lao Lao 55円。(ラオスの米焼酎。強い酒)

 この Muang Ngoy(ムアンゴイ)というピザはうまかった。
 ピザは生地が命。

 石窯でピザを焼いている青年と少しだけ話した。
「おいしかった〜」とボク
「ありがとう」と彼
「どこからきたの?」
「フランス」
「南フランス?」
「いや、西の町」

 彼の焼くピザはずばぬけてうまい。

 もし、ルアンパバーン(Luang Phabang)でピザを食べたくなったら、
Pizza SASA へ行くことをお勧めする。

*

 ちなみに昼食は、おさむはスティッキーライスのみ。しょうゆを少し
かけて食べた。満足の22円。

 祐也の夕食は、ついになおこが発見した「蒸したサツマイモ」これも
22円で大満足。なおこは昼も夜も少食だった。

 ラオスでは一食22円〜33円でおなかいっぱいになる。

 もちろんたまには一食あたり3人で1000円かけてもいい。
 その際は、はずれないレストランを選ぶべし。
 地球の歩き方はあてにならないこともあることを覚えておくべし。

*

 3月23日(火)

 魔の移動日だった。

 ルアンパバーン(Luang Phabang)〜ヴァンヴィエン(Vang Vieng)へ
(山道を6時間、の予定)

 ミニバス(ヒュンダイ)に乗り込む。12人乗りだ。

 エアコンありだが、みな窓を開けっ放しにしてくれていたので助かっ
た。(ウチは三人ともエアコン嫌いなので)

 この運転手。山道を飛ばす、飛ばす。

 なおこ酔った。そしてダウン。

 一回目の休憩。うー、きつい・・フラフラだ。
 でも休憩はありがたい。

 出発前になおこが「もう少しゆっくり運転してください」と言ったら、
 運転手は不敵な笑みを浮かべていた。こわ〜

 二回目の休憩。うー・・
 バナナを食べる。おいしいけど。うー・・

 おさむも限界に近かった。

 祐也はずいぶんがんばった。氣迫がある。

 無事ヴァンヴィエン(Vang Vieng)に到着〜
 5時間のスーパー・ドライブだった。
(行きは7時間かかった道のり)

*

 宿は Grand View Guest House.
 1100円、前払い。安くはない価格だ。

 やっとひといき・・かと思いきや、
 夕方からディスコミュージックが聞こえてきた。
 川の向こうの屋外ディスコからだ。

 夕食は祐也とおさむで、Organic Cafe へ

 LAP(Laab)(ラープ)鶏肉のそぼろと香草
 ベジタブル・ヌードル・スープ
 スティッキー・ライス

 どれもおいしい。ここははずさない。

 夕食後、明日のための果物を買いに。
 黄マンゴー 1kg 110円
(祐也が " ワン・キロ.How much is this?" と聞いてくれた)

 バナナ 55円

 その後、VisitLao Restaurant Vangvieng にて
 Beer Lao & Lao Lao(Brewed in Vang Vieng)うまかった。
 きれいな英語をしゃべるご主人で感じがよかった。

 部屋に戻るとディスコミュージックが響いている。
 ベッドに横になるとよけいに低音がドンドンドンドンと響く。

 まぁ、夜中の12時頃には終わるだろうと思いきや、
 なんと3時まで大音響は続いた。

 もう、うんざり。

*

 3月24日(水)

 4時〜8時まで、薄い眠りについた。

 宿を変えよう。朝から意見は一致していた。

 で、Sisavang(シーサワン) Guest House へ

 大きいベッドと小さいベッドの部屋が空いていた。
 ベッドも硬くて良い。
 しかも三人で660円/泊。
 申し訳ないくらい安い。
 三階の一番奥の部屋(C05)なのでとても落ち着く。
 黄色いカーテンもとてもきれいだ。

 昼食は久しぶり?に三人で、Organic Cafe へ

 ベジタブル・ヌードル・スープ x2
 パンプキン・スープ with バケット(小)(なおこ)
(ちょっと塩を入れすぎ〜)

 でもこの店はいい。はずさない。

 明日の Mini Bus Ticket を買う。3人で2400円。
 Vang Vieng 〜 Vientiane まで。

 午後は日記を書いて過ごす。

 夕食も Organic cafe にて

 LAP(Laab) with chicken(ゆうや)
 Harvest curry & sticky rice(おさむ)

 その後、昨日も行った Greenview にて
 Lao Lao(Brewed in Vang Vieng)

 なんとこのレストラン、二週間前に開店したばかり。
 このご主人、なんとバンガロー(宿)を経営しておられる。
 しかも Organic farm から歩いて二分!
 このバンガローは三年前から。

 最近は、England, Australia, 韓国などからの旅行者が増えてきたと
のこと。(いくつかのガイドブック(Lonely Planet にはまだ)に紹介
されている)日本人はまだまだ少ない。ヴァンヴィエンの街から4km
離れているので、夜はとても静かだという。(次回はここに滞在したい)

 娘さんはお二人。あと一ヶ月で三人目が誕生予定。

 日本の製品(クルマ)などは信頼性が高いと言われればやはりうれし
い。

 レストランの宣伝を日本語でしてほしいと言われたので、日本語で書
いて差し上げた。

 とてもいいギターの音楽が流れていたので「誰?」と聞いたら、オー
ストラリアに住んでいる友人の演奏とのこと。

 祐也はウクレレをボクはピアノを弾きます、と言ったら「CDを送っ
てほしい」と言われたので、住所を書いて頂いた。

 まだパソコンもメールアドレスも持っていない彼はナイスな男性だ。


 ふじかわ おさむ at Luang Phabang in Laos



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