<2010. 3. 16 ルアンパバーン(ラオス)Luang Phabang in Laos>

last update 19.March.2010 on the texts
last update 5.September.2021





 さぁ、ルアンパバーン(Luang Phabang)の街を歩き出す。

 まずはワット・マイ(Wat Mai)へ
 ここはルアンパバーンの中でももっとも美しい寺院のひとつ。

 修行中の若い僧呂に話しかけるなおこ。
「肉も魚も米も野菜もなんでも食べるのですか」
「はい」

 なるほど〜、ラオス仏教はけっこう、おおらかな仏教のようだ。
 ところで、  日本仏教を語る上で欠かせない最澄は「道心のなかに衣食(えじき) あり、衣食のなかに道心なし」と書いている。これは、人が生きる上で、 最も重きを置くべきは、道を求める心だ。そうすればおのずと衣食は足 りる。反対に衣食を求めていると、本質的な道を見出すことはできない。 求道心を見失う、という意味。つまり真剣になれば、食うぐらいはなん とかなる、ということだ。(仏教の名言100 綾瀬凛太郎 学研新書 より抜粋)  上記と同じ意味合いで、ボクは自分の好きなことを本氣で(ただし肩 の力をぬいて)やっていれば、おカネはちょうどいいだけ天から降って くると思う。現にいまの生活はそうなっている。(ジャズピアノの生徒 さんも八人になりました。アーユルヴェーダのお客様はとても多いです。 感謝)  しかし、都会を離れ田舎暮らしをしたいという思いは強く、昨年紀美 野町に山を購入できたので、そこに家を建て(自分たちでできる部分は 自分たちで)自然な暮らしを体験できる一家族限定の宿をしようと計画 中。コンポストトイレ・マイクロ水力発電も。(そうそう日本は地熱発 電も相当できるらしい)  むろん「おカネ」は大事。「おカネ」はエネルギーにもなるんだから 大切に使います。だけれど、「おカネ」よりも大事なのは「水、きれい な空氣、日当たりのいい場所、畑をする土、そして笑顔」この五つだと 思う。だから、まず「おカネ」を求めるのではなく、自給自足をベース にした、日々汗を流す、氣持ちのいい暮らしがあって、その暮らしの中 で、結果的に少しだけ「おカネ」を稼げれば、その方がだれの人生も七 倍は輝くと思う。 *  ラハ (Laha) へ  ここは草木染めコットンのお店。  センスのいい色で染められている。  スカーフなど、いくつか購入した。  プータイ族の伝統的な手法でつくられている。 *  センスのいいフランス・パン・カフェもある。  ラオスはフランスが統治していた時代(1893-1945)があったので、い まだにフランス文化が色濃く残っている。  ふじかわ おさむ at Luang Phabang in Laos


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